仕入額150円!売れるスマホケースを中国から仕入れて販売する方法

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現在38歳の独身で、主にネットショップで生計を立ており、自分のアウトプットの場としてこのブログを運営。
物販歴は約8年。現在は1日1時間ほど働いて好きなことをして過ごしている。元パチプロのコミュ障。
先日、
「レディースアパレルの他に、稼ぎやすい商品ってありますか?」
という質問を頂いたので、今回はその質問にお答えしていきたいと思います。
まず、結論からいうと「スマホケース」は稼ぎやすいです。
なぜなら、私が以前にお伝えした「低単価・高利益率」に該当するし、需要もそこそこ高いからです。
今は、スマホを持っていない人の方が珍しいですからね。
それに、スマホは高価なので、落としても壊れないようにケースを付けている人は非常に多いですよね。
私も実際に、スマホケースを仕入れて販売していたこともあるので、今回は…
「どのようなスマホケースを仕入れて、販売していけば良いのか?」
という内容を解説していきます。
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スマホケースを仕入れるメリット・デメリット

それでは、まずスマホケースを仕入れるメリット・デメリットから解説していきます。
スマホケースを仕入れるメリット
メリット
- 仕入れ単価が安い
- 小さいので送料がかかりにくい(メール便で送れる)
- (アパレルに比べて)不良品が少ない
- (アパレルに比べて)検品が楽
【メリットの補足】
スマホケースは商品にもよりますが、中国で150円ほどで仕入れをすることも出来ます。
「仕入れの際に便利なクレジットカードが欲しい!」
という人は、下記を参考にされてみてください。
そのため、資金がない人でも非常に仕入れがしやすいです。
仮に仕入れに失敗したとしても、大きなダメージにはなりません。
そして、宅急便で送るようなサイズの商品ではないため送料がかかりにくいです。
これは、中国から日本へ配送する国際送料も同様です。
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あと、糸処理やアイロンがけなどの検品も必要ないので、楽で不良品も少ないというメリットがあります。
スマホケースを仕入れるデメリット
デメリット
- 高い金額で売れにくい(3,000円以上は難しい)
- 数を売る必要がある
- (アパレルに比べて)市場規模は小さい
【デメリットの補足】
スマホケースを店頭で買ったことがある人は分かると思いますが、スマホケースは高くても3,000円くらいです。
それ以上の金額となると、Appleの純正品やブランド物になってきます。
スマホケースは高い金額で売れにくいので、大きな金額を稼ごうと思ったら数を売っていく必要があります。
しかし、アパレルと違い、スマホケースを頻繁に購入する人というのは珍しいので、数を売ろうと思ったら難易度は上がるというデメリットがあります。
スマホケースはiPhoneケースに絞る

それでは実際に、どのようなスマホケースを仕入れれば良いのか解説していきます。
まず、スマホには主にAndroid(アンドロイド)とiPhone(アイフォン)という2種類がありますが、仕入れるケースはiPhoneケースに絞ることをオススメします。
なぜ、iPhoneケースに絞った方が良いのかというと、2つの理由があります。
理由1)iPhoneは機種サイズのバリエーションが少ない
iPhoneケースに絞った方が良い理由の1つ目が、iPhoneは機種サイズのバリエーションが少ないことです。
まず、Androidには、
- Galaxy(ギャラクシー)
- Xperia(エクスペリア)
- AQUOS(アクオス)
など、他にも色んなメーカーの機種があります。
そのため、Androidの機種のケースまで仕入れようとすると、数も増えるしリサーチや在庫管理なども手間になってしまいます。
一方、iPhoneの場合、
- iPhone Xs
- iPhone8
- iPhone8 Plus
のように、種類が限られています。
それに、iPhone Xsで使えるケースはiPhone Xにも使えますし、iPhone8で使えるケースはiPhone7にも使えます。
他には「iPhone SE」という小さいサイズもありますが、持っている人も多くはないので、現時点では主に3サイズでiPhoneケースの9割以上はカバーできます。
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今後、新モデルが発表されてサイズが違ったとしても4サイズになるだけです。
そのため、リサーチや在庫管理などもAndroidのスマホケースに比べると楽なのです。
理由2)日本はiPhoneシェア率が高い
そして、iPhoneケースに絞った方が良い2つ目の理由は、日本はiPhoneのシェア率が高いことです。
下記のグラフは、年代別にAndroidとiPhoneのシェア率を表したものです。
![]()
引用元:MMD研究所
URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1737.html
サイト訪問日:2019.05.01
このグラフで注目していただきたいのが、特に若い年代(特に女性)にiPhoneユーザーが多いという点です。
ネットでスマホケースを買う年代は、主に若い年代の人達です。
そのため、スマホケースを仕入れて販売したことがない人は、まずはiPhoneケースに絞って仕入れてみましょう。
稼ぎやすいiPhoneケースの仕入れ方3ステップ

それでは次に、実際に私が実践してきたiPhoneケースの仕入れ方法をお伝えしていきます。
私はアパレルの方が稼ぎやすいので、現在iPhoneケースを仕入れてはいませんが、今でも同じようなやり方でバンバン売っている人はいますので安心して下さい。
まず、iPhoneケースも、アパレルと同様にターゲットは男性ではなく女性です。
その理由は、
- iPhoneのシェア率が女性が高い
- 女性の方が需要が高い(頻繁に買う人が多い)
主に、この2つです。
【※注意※】仕入れたらダメなiPhoneケース
仕入れ方法をお伝えする前に、まずは仕入れたらダメなiPhoneケースをお伝えします。
- ブランド物のコピー
- キャラクター物
- Appleのロゴが入っている

中国はコピー大国なので、このような商品が平気で売られています。
しかし、これらを仕入れて日本で販売するのは違法です。
もし仕入れると、税関で没収される可能性もありますし、販売して通報されたら最悪の場合、逮捕されるかもしれません。
メルカリなどでは、このような商品が頻繁に取引されていますが、当然メリカリ事務局も取締を強化してくるでしょう。
そのため、危ない橋を渡りたくない人はヤメておきましょう。
ステップ1)無地の手帳型のケースを仕入れる
それでは、いよいよ実際に私が行っていたiPhoneケースの仕入れ方法を解説していきます。
まず、下記のような無地の手帳型のケースを仕入れます。

この無地のケースは6.5元なので、日本円で約120円ほどです。
無地のケースは革やプラスチックなどありますので、この辺りは実際にリサーチして売れているものを仕入れてみて下さい。
リサーチ方法は、下記のやり方を参考に。
下記のように変更するとリサーチしやすくなります。
- キーワード ⇛ 「手帳」と入れる
- カテゴリー ⇛ 家電・スマホ・カメラ<スマホアクセサリー<iPhone用ケース
- 価格 ⇛ 1,480円〜2,980円
※商品の状態、配送料の負担、販売状況は記事の内容と同じでOK
このまま無地のケースで販売したとしても、おそらく1,000円くらいで売れるでしょう。
しかし、ここから「ひと手間」加えます。
ステップ2)ケースに付けるビジューを仕入れる
そして無地のiPhoneケースに、下記のようなビジューを中国で仕入れます。

こちらは1.8元なので、日本円で約30円ほどです。
このビジューを瞬間接着剤で手帳のケースに付けると、下記のような「プチハンドメイドiPhoneケース」が完成します。

手帳のケースとビジューで1個あたり合計150円ほどで仕入れができることになりますが、メルカリでは2,000円で売れてます。
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他にもGoogleで「手帳型 ビジュー」と検索すると、メルカリだけでなく色んな販路で売れているiPhoneケースが出てきます。
これらを参考に、色んな組み合わせの「プチハンドメイドiPhoneケース」試して販売してみましょう。
ステップ3)自分で写真を撮る
そして「プチハンドメイドiPhoneケース」が完成したら、自分で写真を撮る or 商品撮影サービスを使って独自の写真を撮影します。
もし、商品撮影サービスを使用する場合は、下記のところが安くてオススメです。
しかし、メルカリなどに出品する場合は、撮影キットをAmazonなどで買って撮影するのでも十分です。
自分で独自の画像を使うことで、タオバオなどで画像検索してもヒットしなくなります。
(そもそも、プチハンドメイドiPhoneケースなのでヒットしませんが…)
ということは、他の出品者に真似されにくいということですね。
それに、多くの出品者は「ひと手間加える」という発想がないため、独占的にオリジナルのiPhoneケースを販売することも十分可能です。
それから、写真撮影をする時は先にビジューを付ける必要がありますが、それ以外は注文が入ってからビジューを付けるようにしましょう。
こうすることで、不良在庫になりにくくなります。
まとめ
スマホケースを仕入れるメリット
- 仕入れ単価が安い
- 小さいので送料がかかりにくい(メール便で送れる)
- (アパレルに比べて)不良品が少ない
- (アパレルに比べて)検品が楽
スマホケースを仕入れるデメリット
- 高い金額で売れにくい(3,000円以上は難しい)
- 数を売る必要がある
- (アパレルに比べて)市場規模は小さい
スマホケースはiPhoneケースに絞る
理由1)iPhoneは機種サイズのバリエーションが少ないからリサーチや在庫管理が楽
理由2)日本は(特に若い年代に)iPhoneシェア率が高い
稼ぎやすいiPhoneケースの仕入れ方3ステップ
ステップ1)無地の手帳型のケースを仕入れる
ステップ2)ケースに付けるビジューを仕入れる
ステップ3)自分で写真を撮る
【※注意※】
- ブランド物のコピー
- キャラクター物
- Appleのロゴが入っている
このようなiPhoneケースを中国で仕入れて日本で販売するには違法の可能性大なので仕入れない
今回ご紹介した仕入れ方法は一つの例なので、画像検索などを使って売れているiPhoneケースを仕入れて販売するのも全然アリです。
実際に私もやってましたので…
もし、レディースアパレルを仕入れて販売することに少しハードルが高い…と感じている人は一度試してみて下さい。
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現在38歳の独身で、主にネットショップで生計を立ており、自分のアウトプットの場としてこのブログを運営。
物販歴は約8年。現在は1日1時間ほど働いて好きなことをして過ごしている。元パチプロのコミュ障。