こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のタケシタと、リアルカイジ担当のコージ(@mote_tenbai)です。
今日の内容は…

「物販のスクールに入ったことがないので詳しく知りたいです」
という質問が届いております!



「高額の割に内容もメチャクチャで、今振り返ると最悪のスクールだった」
「日本全国で多くのスクール生が洗脳されていたので、講師は数十億は儲けたと思う」
【この記事で分かること】
- 私が入った物販スクールの高額コンテンツTOP3
- 私が体験した物販スクールの「4つの洗脳させる仕組み」
- 物販スクールで騙されないために押さえるべき3つのポイント
物販スクールの高額コンテンツTOP3
私が過去に、物販のスクールに合計で1500万円以上もの金額をつぎ込んだことは、何度もお話ししています。
1500万円という金額は、一度で使ったわけではなく、何度かのコンテンツを通しての総額になります。
それでも、一回一回のスクールのコンテンツは高額でした。
最初は25万円からスタートし、その後どんどん金額は上がっていったのです。
料金が100万円でも、安いという感じでしたね。
今回は、スクールのコンテンツ料金TOP3と、その内容についても軽く解説していきたいと思います。
1位⇛332万4,000円)星野リゾートでビジネスを学ぶ
スクールのコンテンツ料金1位が、星野リゾートでビジネスを学ぶというものです。
なぜ、星野リゾートなのかというと、
廃業寸前のホテルを再生して、V字回復させている星野リゾートのコンセプトやサービスを実際に体験する。
このような内容でした。
当時、星野リゾートは、
- 星のや(最上位)
- 界(中位)
- リゾナーレ(お手頃)
という3ブランドがあり、私は上記のブランド1つずつ、合計3箇所の宿に宿泊するプランに申し込みました。
参加料金は277万円でしたが、私は一括で支払えなかったため、
毎月27万7000円 x 12回払い=総額332万4,000円
上記の分割払いの料金で参加することにしたのです。
この時の支払いは、両親の家族カードのキャッシングを利用してギリギリの状態で参加。
(※この頃は転売で利益が少し出てましたが、高額のスクール費用で全て飛んでいっていた状態です)
当時、私は旅行に全く興味はなく、
「もっと、(東京、大阪など)アクセスがいい場所にしてほしい…」
と、正直思っていました。
ただ、京都の星のやに行った時は、美しい緑に囲まれた川を専用の舟に乗って移動したのですが、その時の風景は絶景でしたね。
しかし、宿についてからは楽しむヒマなどありませんでした…
1泊15万円超え「星のや京都」での地獄レッスン
このスクールのコンテンツには、下記の内容も含まれていました。
- コンセプトの掘り下げ
- 独自市場の構築
- 独自商品の作成
これだけだと分からないと思いますので、もう少し詳しく解説します。
この頃は多くのスクール生が、転売を続けることに疲れていました。
なぜなら、転売で利益が出ても、高額のスクール費用を支払うので手元にお金がなく、挙句の果てに借金までしていたからです。
そして、私もその一人でした。
そのため、転売ではなく、
「在庫を持たず、自分独自のサービスや商品で稼げるようになりたい」
このように思っていました。
つまり、この講師と同じように自分もスクールやコンサルを販売して稼いでいきたいと思っていたのです。
わざわざ星野リゾートまで来たのは、そのサポートを講師にしてもらうためだったんですね。
そのために、高額の費用を払ったわけです。
そして、宿に着いたら私のプロモーション動画を撮影する予定でした。
しかし、撮影が始まると…


















こんな感じで講師に半分キレられ、私は宿のエントランスから内部の施設を適当に話しながら撮影しました。
そして、栃木の日光に行った時も、中禅寺湖という湖の近くで一人で撮影。
その後、講師と現地解散する際に、
「日光東照宮もあるので、そこでも動画撮ってみてください」
と言われましたが、私はバスに乗って一人で、そのまま東京駅に向かって帰りました。
本来は、動画の撮影、編集も専門のスタッフが全てサポートするという内容でしたが、このザマだったわけです。
結局、撮影した動画の素材も全く使うことなく、自分独自のサービスや商品を販売することすらありませんでした。
2位⇛300万円)講師によるプロデュース
スクールのコンテンツ料金2位が、講師によるプロデュースという内容でした。
こちらの料金は300万円です。
これは、先ほど話した星野リゾートといくつか重なる部分があります。
先述したように、私は転売に疲れ、自分独自のサービスや商品(スクールやコンサルなど)を販売して稼ぎたいと思っていました。
しかし、当時の私は、一人では何から手を付けていいか分からないし、何を販売したら良いのかも分かりませんでした。
そこで、独自の商品を販売するために必要な、
- ランディングページ
- ステップメール
- セールスレター
これらを全て講師の会社で作成し、
- 資金調達
- SNS広告を使った集客
上記の内容も、全面的にサポートするという内容でした。
それにプラスして、マルジェラなどブランド品の商品を格安で仕入れることが出来る権利まで付いていたのです。
しかも、講師が言うには、
「どれも現在進行形で売れている商品です」
ということ。
当時の私は、中国製の低品質のアパレルを転売していたので、
「おぉ…これはスゲー」
と思い、一切迷うことなく参加することにしたのです。
ブランド品は型落ち商品のオンパレード、講師のプロデュースは一切なし
300万円を支払って参加したのですが、まずブランド品の仕入れの際に気付いたことがありました。
それが、
「これ、ほぼ型落ちの売れ残り商品じゃん…」
ということ。
たとえば、マルジェラであれば、当時は足袋ブーツ、ショッピングバッグが特に人気でした。
しかし、これらの商品は数が少なく、他のスクール生も仕入れをするため、人気商品はなかなか仕入れができなかったのです。
それでも仕入れ値が安かった分、BUYMAなどで販売して利益は出ました。
しかし、トータルの利益はスクール費用の6分の1ほど…
つまり、50万円ほどの利益しか出なかったわけですね。
おそらく、私を含め多くのスクール生は、スクールに集中してお金もなかったので、自分用にブランド品など買う余裕がなかったはずです。
そのため、仕入れができるブランド(マルジェラなど)のことを、知らない人が多かったと思います。
ブランドのことを知らないから、相場や人気の商品も分かりません。
ただ、販売を続けていくと、当然ブランドのことを調べるので、
「これ、ほぼ型落ちじゃん…」
「しかも、大して利益でないじゃん…」
ということに、気付くようになります。
ただ、それでも、
「プロデュースしてもらって、自分の商品を作って売れれば問題なし」
と私は思っていました。
しかし、フタを開けてみると、コチラはもっと最悪…
当初は、
- ランディングページ
- ステップメール
- セールスレター
これらを作成してもらえるということでしたが、一切作成してもらうことは無し。
作成してもらえないわけですから、結局これらを公開することも出来ず、自分の商品を販売することはありませんでした。
そして、
- 資金調達
- SNS広告を使った集客
これらも一切教えてもらっていません。
結局、自分でワードプレスでブログを書いたりしましたが、それについてもサポートはなかったので、ブログも途中でヤメてしまいました。
ここでは講師のサポートを全面的に得られると思っていたので、この状況にはかなり失望しましたね。
その結果、期待が大きかった分、講師に対して疑問を持ち始めるキッカケとなりました。
同率2位⇛300万円)熱海でビジネス合宿
スクールのコンテンツ料金2位が、熱海でビジネス合宿です。
こちらも料金は300万円でした。
なぜ合宿かというと、旅館にこもって集中することで、成果を出させることが目的だったためです。
それまでは、講師がいる東京や大阪に出向いて、一時間半ほどの面談がメインでした。
しかし、それだけでは、スクール生の成果がなかなか出なかったのでしょう。
合宿では講師と一泊二日の時間をマンツーマンで共にするため、料金が一気に高額になりました。
ちなみに、1位の星野リゾートと2位の講師によるプロデュースは、熱海合宿より2年ほど後の出来事です。
私は福岡に住んでいたので、熱海まで行くのには時間もかかりました。
- 福岡空港からジェットスター、ピーチなどLCCの飛行機で成田まで向かう(約2時間30分)
- 成田空港から1000円の高速バスに乗り東京駅に向かう(約1時間30分)
- 東京駅から熱海まで新幹線(約40分)
もちろん、当時もギリギリでやり繰りしていたため、お金もありません。
そして、やっとの思いで熱海の旅館に着くと、講師と2人の合宿が始まります。
しかし、合宿の半分以上の時間は無言。
なぜなら、
- 講師は質問する前に「やったことを報告だけしろ」というスタンス(質問がしづらい)
- やることは基本的に自分で考えろ
- とにかく作業して手を動かせ
そして、講師も自分の仕事をするため、自分のMacBookで黙々とタイピングをして仕事をしていました。
そのため、仕事を邪魔することになりそうで、スゴく話しかけづらい雰囲気だったわけです。
もちろん、自分の頭で考えてやることは重要なことです。
ただ、知識も経験もないから、サポートを受けるために私もお金を払って参加したわけですよ。
しかし、合宿の半分は無言で作業…
「俺は何のために、5時間近くかけて熱海まで来たんだろう…」
と思いながら帰ったのは、言うまでもありません。
私が体験したスクールの「洗脳させる仕組み」
私が、このスクールの講師に、総額で1500万以上も使ってきたのは、洗脳されていたからです。
もちろん、全てのコンテンツが悪かったわけではありません。
本質的なことも教わりましたが、結果的に私を含め、多くのスクール生がそれを形に出来ませんでした。
ほとんどのスクール生は、
「本当は自分独自の商品を売りたいけど、お金がないから取り組めない…」
「お金がないから、とにかく転売をしてお金を作り出すしかない…」
こんな状態だったので、転売をヤメることが出来なかったんですね。
しかし、スクールの新たなコンテンツのオファーが1年に1〜2回、講師から届きます。
そして、転売で利益が出ても、そこに消えていくわけです。
私も、両親から借金をしたり、日本政策金融庫からも300万円を借りていたりしました。
本当にお金がなかった頃は、両親の家族カードでキャッシングにも手を出しました。
しかし、私は洗脳されていたので、お金がなくても講師にお金を払い続けていたのです。
「この洗脳の仕組みが、どのように作られていたのか?」
私が実際に洗脳された経験から、4つの洗脳させる仕組みを解説していきます。
洗脳の仕組み1)大きな未来を想像させる
洗脳の仕組みの1つ目は、大きな未来を想像させるです。
たとえば、新たなスクールのコンテンツが開催される前は、セールスレターというものが必ず送られて来ました。



健康食品の販売ページなどが、最もメジャーで分かりやすいですかね。
その中には、
「これを受ければ、どういう未来が手に入るか」
という内容が詳細に書かれているんですよ。
たとえば、
- 物販で月収300万円稼ぐ正しい方向性とは?
- ヤフオク、Amazon、ネットショップで縦横無尽に稼ぐ方法とは?
- 三国志で使われていた戦略を「〇〇転売」に活かし、莫大な利益を生み出す非常識な方法とは?
このように、それを実現する方法が、いかにも簡単そうに書かれていました。
だから、セールスレターを読むと、
「これに参加すれば、俺も月収300万円になるんだ」
「月収300万円稼いだら、女も買い放題でタワマンにも楽勝で住めるじゃん」
こんな未来に行けるんだと、私はアホみたいに想像させられたわけです。
参加する人は、
- 変わりたい
- お金持ちになりたい
- いい女を抱きたい
- 自由な生活がしたい
など、今の現状を変えたいと思い、期待して参加します。
しかし、問題は期待していた未来と現実のギャップが大きすぎた時です。
さすがに月収300万円までとはいかなくても、
「月収50万くらいは達成できるかも」
と、この講師のセールスレターを読んだスクール生は結構いたと思います。
しかし、現実は月収50万円どころか、参加する前と対して状況は変わっていない…
それにも関わらず、また新たなコンテンツのオファーがある度に、
「今度こそ、今度こそ…」
と思いながら、大きな未来を想像させられ、気付いたら参加していました。
これは、パチンコで負けて取り返そうとする人の思考と全く同じです。
洗脳の仕組み2)他の情報を遮断させ、講師の信念を流し込む
洗脳の仕組みの2つ目は、他の情報を遮断させ、講師の信念を流し込むことです。
まずこのスクールに入った時に強調されたのが、
「他の情報を全て遮断しろ」
ということでした。
その理由としては、
「多くの情報が入ってくると混乱するから」
だから、他の情報を遮断した方が良いということです。
これについては、たしかに理にかなっているし、その通りだと思います。
しかし、これの真の目的は、洗脳させる上で大きなメリットがあるからです。
それは、
「講師の信念や教えが流し込みやすくなる」
ということ。
もし、他の人が、この講師と全く違うことを言っていたら、どちらが本当なのかと疑問に思うでしょう。
たとえば、
- 紫外線に当たるのは肌に悪いから極力避けろ
- 紫外線に当たると、男性ホルモンの分泌が上昇するから浴びろ
これって、どちらも正しいのですが、何も知識がないと、
「どっちなんだい?」
となって、混乱する人も出てきてしまいます。
しかし、この講師の言うことだけに集中していると、こういう疑問も持ちにくくなるわけです。
このようなメカニズムは、オウム真理教などのカルト宗教でも見られました。
信者を山梨の山奥に隔離して、外部の情報に触れさせないようにするのと似たようなことです。
ただ、現代はインターネットが普及しているので、他の情報がバンバン入ってきます。
だから、講師は何度も「情報を遮断しろ」と強調していました。
その結果、私には講師の信念や教えが浸透し、スクール料金という形で「お布施」を続けることになるのです。
洗脳の仕組み3)スクール生に宣言させる
洗脳の仕組みの3つ目は、スクール生に宣言させるということです。
宣言させるというのは、具体的にはどういうことかと言うと…
私が参加していたスクールでは、
「来年の目標を紙に書いて撮影して送って下さい」
このような内容のメールが、講師から送られてきていました。
そして、このスクールでは年始に新たなコンテンツのオファーが必ず来ていたので、自分が紙に書いた新年の目標がセールスレターに貼られているわけです。
私は来年の目標を宣言しているので、それを達成するために、
「また入るしかない…」
となってしまっていました。
これは「影響力の武器」という、非常に有名な本の中に書かれている、
「コミットメントと一貫性」
の効果によるものです。
人は、自分で口に出して「これをやる」と言ったことをやらないと、気持ち悪く感じると思ってしまいます。
たとえば、結婚式をあげた夫婦と、あげてない夫婦では、離婚率が明らかに違うというデータがあります。(結婚式を挙げた夫婦の方が離婚率は低い)
これは、多くの人に、
- 離婚しない
- 幸せにする
ということを宣言しているためです。
つまり、私が参加していたスクールでも、
「来年は月収100万円を達成します」
「スクールで教えてもらった仕組みを必ず構築します」
「来年もよろしくお願いします」
来年の目標という形で、このような宣言をするので、後に引けなくなり継続してしまうんですね。
洗脳の仕組み4)貧しさから抜けさせない
洗脳の仕組みの4つ目は、貧しさから抜けさせないことです。
これは、一度自由な生活やお金を手に入れてしまうと、
「もう一人でやっていける」
と考えて、スクールを継続せずにヤメてしまう人も出てきます。
一方で、
- まだまだ自由な生活とは程遠い
- 本業の給料を超えるだけ稼げていない
- 借金がある
このような状態であれば、自分一人だと不安だと思って継続してしまうものです。
そして、このスクールは料金が非常に高額だったこともあり、転売で利益を出してもスクールの支払いに消えていました。
その結果「生かさず、殺さず」の状態が出来上がっていたんですね。
この、生かさず、殺さず状態が続くことで、講師はスクール生から継続的にお金を支払ってもらうことが出来ます。
そして、大きな未来を見せられることで、自分の欲や目標も上がってくるものです。
そうなると、それを満たすまでヤメることができなくなります。
ここまで来ると、アルコールやギャンブルと同じ依存状態になり、骨の髄までしゃぶり尽くされます。
以上が、私が参加していた物販スクールの洗脳させる仕組みです。
物販スクールで騙されないためには、どうしたらいいのか?
では、ここからは、
- 物販スクールに入ろうと考えている人
- 騙されずに成功したいと考えている人
このような人は、どうしたらいいのか?
まず、物販スクールに入っても、残念ながら成功する人は少ないと言わざるを得ません。
成功できないどころか、お金だけが減ってしまうというケースも少なくないのです。
次に、騙されず成功したいと思っているケース。
これには、3つのポイントがありますので、ここから解説していきます。
ポイント1)簡単に稼げる方法なんか存在しない事を知る
1つ目のポイントは「簡単に稼げる方法なんか存在しない」ということを知ることです。
これから副業やビジネスを始めようとする際、多くの人は「簡単に稼げる方法」に魅力を感じます。
先述したように、私もその一人だったわけですね。
しかし、もし簡単に稼げる方法があれば、それはネットで広まって、皆がやってしまいます。
その結果、簡単に稼げなくなってしまうのです。
私自身も、スクールを受講している期間、3つの簡単に稼げる方法を体験しました。
それが、
- BUYMAノーブランドアパレル転売(2013年)
- ツールを使った、メルカリ複数アカウント転売(2015年)
- インスタ集客ネットショップ転売(2017年)
しかし、これらは全て、他の人に真似されて稼げなくなったり、プラットフォームが規制をかけたり、同じスクール生に真似されたりして、簡単に稼げなくなりました。
逆に、長く稼ぎ続けている人は、必ず稼げない時期を経験しています。
たとえば、今稼いでいるYouTuberも、最初の0円の時期を経験しています。
この0円の時期をほとんどの人が耐えることが出来ずにヤメていきますが、稼ぎ続けている人はそこを乗り越えてきているのです。
そして、物販スクールに頼ってしまう人は、この最初のキツイ時期を無視して簡単に稼ぎたいと思う人ばかりです。
ただ、こう思うのは普通なので、全く悪いことではありません。



ポイント2)稼げる情報は全て無料で手に入る
2つ目のポイントは「稼げる情報は全て無料で手に入る」ということです。
今の時代、稼げる情報というのは、全てネット上に無料で落ちています。
大事なのは、その価値がある情報に、気付けるか、気付けないか。
もし、気付ける段階にいれば、無料の情報だけで十分稼ぐことは可能です。
逆に、気付けないと、過去の私のように大きな金額をムダにすることにもなりかねません。
以前の私は、
「価格が高いから価値がある」
と錯覚していました。
確かに、高額なスクールでは個別にサポートが受けられます。
しかし今、世に売られている物販スクールに入るかと言われたら、絶対に入りません。
それは、価値がある情報に気付くことが出来るようになったからです。
気付くことが出来るようになったのは、
- 過去に物販スクールに入った経験
- 転売の8年の経験
このような経験は大きいです。
それに、今は情報が溢れすぎていて、価値がある情報を無料で提供する人じゃないと生き残るのが難しくなっています。
だから、出し惜しみする人って、その時点で読者の人達から「もういいや」と切られちゃうんですね。
なので、もしアナタが、
「この人の情報は自分にとって価値がある」
と感じたら、それを信じて行動を続けることが出来れば結果は出ます。
だから、高額のスクールになんか入る必要は全く無いんですね。
ポイント3)物事の本質的を読書で学ぶ
3つ目のポイントは「物事の本質的を読書で学ぶ」ことです。
先述した、
「価値がある情報に気付けるか?」
というのは、物事の本質を知っているかどうかということが大きく影響してきます。
「本質」と調べると、
と出てきます。
ただ、これだけでは分かりにくいのでダイエットを例に解説します。
たとえば「ダイエット やり方」とネットで検索すると…
- 断食
- 糖質制限
- 痩せるダンス
- 脚やせ
みたいな情報が出てきます。
結論からいうと、これらは全て本質からズレてます。
身体の仕組みなどを勉強したり、筋トレを継続している人達は、これらの情報には見向きもしません。
なぜなら、これらが本質とはズレていて、効果が出ないどころか身体に悪影響だということも理解しているからです。
痩せる身体を作る本質的な情報は、
- PFC(タンパク質、脂質、炭水化物)バランスを考慮してカロリー摂取量を下げる
- 十分な睡眠を取る
- 筋トレをして筋肉量を増やし基礎代謝を上げる
この、食事、睡眠、運動という三原則を見直して、継続して実践することだけです。
逆に、このどれか1つでも疎かにすると、いつまで経っても健康的に痩せないということです。
ただ、
「もっと簡単に痩せる方法はないのか?」
と多くの人は思うものなので、その人達を簡単そうな情報で釣ろうとする人が出てくるんですね。
つまり、物販スクールもダイエットも同じということです。
だから、こういう人達から自分の身を守るために、物事の本質を知る必要があるということです。
それを学ぶのに最適なのが、読書なんですね。
なぜ、ネットより読書が良いのか?
では、
「なぜ、ネットより読書が良いのか?」
一番のメリットは、本を書いている人は大抵の場合、ネットで情報を発信している人よりも信頼性が高いことです。
なかには「脚やせ」みたいなゴミ本もありますが、ネットには、その何十倍ものゴミ情報が溢れています。
そして、多くの本を読んでいくと、同じようなことが書かれていたりします。
それはつまり、その情報が本質的である可能性が高いということです。
こういう情報の数が増えてくるほど、どんどん物事の本質が理解できるようになってきます。
もちろん、私もネットから情報を得ることは多いですが、読書をするようになって明らかに「本質」を重要視するようになりました。
だから「本質からズレてる」と感じた時点で、いらない情報をスグに切れるようになったんですね。
たとえば、
- メルカリで月収60万円稼いだ主婦
- 物販で月収300万円稼ぐ正しい方向性とは?
- 1日で痩せるダイエット
- 3分脚やせダンス
こんな感じの、いかにも「簡単に、楽に、すぐに」みたいな情報が、いらないゴミ情報というわけです。
読書のメリットについては、岡田斗司夫さんが非常に分かりやすく解説されています。
ちなみに、本は電子書籍より、圧倒的に紙の方がオススメです。
その理由も、動画で解説されています。
まとめ
【私が入った物販スクールの高額コンテンツTOP3】
1位⇛332万4,000円)星野リゾートでビジネスを学ぶ
2位⇛300万円)講師によるプロデュース
同率2位⇛300万円)熱海でビジネス合宿
【私が体験した物販スクールの「洗脳させる仕組み」】
洗脳の仕組み1)大きな未来を想像させる
洗脳の仕組み2)他の情報を遮断させ、講師の信念を流し込む
洗脳の仕組み3)スクール生に宣言させる
洗脳の仕組み4)貧しさから抜けさせない
【物販スクールで騙されないために押さえるべきポイント】
ポイント1)簡単に稼げる方法なんか存在しない事を知る
ポイント2)稼げる情報は全て無料で手に入る
ポイント3)物事の本質的を読書で学ぶ
今回は、私が過去に入った物販スクールの内容と、騙されない方法について解説しました。
今の世の中、個人でも稼ぎやすくなった分、騙そうとする人も増えてきました。
騙されないためには、知識や経験を積んで武装するしかありません。
私は過去の経験から、こういう物販スクールを売る人から1人でも多くの人の被害を減らしたいと思っています。
これは、私にしか出来ない使命だと思って取り組んでいきますので、被害に合わない方法や私自身の経験など、今後も発信していきます。