パチプロを引退した理由と物販ビジネスを始めてからの変化8選!

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現在38歳の独身で、主にネットショップで生計を立ており、自分のアウトプットの場としてこのブログを運営。
物販歴は約8年。現在は1日1時間ほど働いて好きなことをして過ごしている。元パチプロのコミュ障。
私は以前、パチンコ・スロットを打ちながら生活(パチプロ)していた時期が2年半ほどあります。
最初は、パチンコが好きなだけ打てるので楽しかったのですが、パチプロ生活を続けていく内に、色んな問題点が出てきました。
その結果…私はパチプロ生活を引退し、他に稼ぐ方法はないかということで物販ビジネスを始めたのです。
私が過去に出会ってきた人の中でも、
「パチンコ・スロットをヤメて、別のことをやりたい…」
「パチンコ・スロットが止めれずに、将来が不安…」
このような悩みを持ってる人は多かったです。
そこで今回は、私がパチプロを引退して物販ビジネスを始めようと思った理由。
そして、パチプロを引退して大きく変化したことを、3つの分野(稼ぎ方、内面、健康の変化)に分けて、合計8個ご紹介していきます。
この記事でわかること
- パチプロ生活の実例
- パチプロと物販ビジネスを行ってみての違い
- パチンコ・スロットの様々なデメリット
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1.稼ぎ方の変化

パチンコの規制により稼ぎにくくなった
当時、私は福岡でパチプロ生活を行っていました。
しかし、私がパチプロ生活を始めて2年が経った頃、福岡でパチンコの規制が入ったのです。
その規制というのが、パチンコとスロットの交換率を同じにしないといけないという規制でした。
これにより、ほとんどの店がスロットの交換率に合わせるため、パチンコの交換率が等価交換になってしまったのです。
私は、スロットよりもパチンコを打つことが多かったので、結果的にこの規制が非常に大きな打撃となってしまいました。
等価交換になってしまったことで、釘はガチガチになり、以前より稼ぎにくくなってしまったのです。
その前にも、パチンコ業界は、イベントが禁止になったりしてたので、今後も色んな規制が出てくるのは明らかでした。
そのため、今後もパチンコ・スロットだけで生活するのは難しいだろうという思いが強くなっていきます。
そして、結果的にこの規制が大きな引き金となって、私はパチプロを引退しました。
①パチンコ・スロット → 物販ビジネス
この頃、私は年齢が30歳目前だったこともあり、将来に対する不安というものが、この時にドッと押し寄せてきました。
そこで、
「何か別のことを始めないといけない…」
と思ったのですが、私自身パチプロ生活を2年半してたこともあり、再就職できる仕事も限られていたため、再就職というものに希望を全く持てませんでした。
そこで、
「もう自分で稼ぐしかない!」
と思い、ネットを検索して自分で物販ビジネスを始めたのです。
物販ビジネスで稼ぎ方が変わった
結果的に、私は徐々に物販ビジネスで稼げるようになっていきました。
その中で、大きく変わったことが、他者に依存せずに稼げるようになったことだと思ってます。
まず、パチンコ・スロットの場合、パチンコ業界やお店のルール変更に大きく影響されます。
そのため、稼ぐ金額にも大きな波があります。
しかも、肩書きは無職なので、社会的な信用もありません。
こんな状態で稼いでいくということは、非常に不安定です。
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一方、私がやっている物販ビジネスにも、ルール変更というのはあります。
しかし、物販ビジネスの場合、ネットショップのように、自分がルールを自由に設定できる独自の市場で販売することも可能です。
そして、このネットショップは今の私のメインの販路でもあります。
そのため、他者に依存することもないですし、他者のルール変更におびえてビジネスを行う必要もありません。
②労働時間

パチプロ生活の頃は、朝の7時か8時頃に起きて、パチンコ店に行く準備をしてました。
そして、スロットを打つ時は、朝の9時頃の抽選に間に合うように行ってました。
パチンコを最初から狙う日もあったので、そういう日は朝の10時の開店と同時に店に入ってました。
そして、パチンコは自分の基準とする期待値というものを満たしている。
スロットは、高設定と確信した台であれば、夜の10時頃まで打つことが確定していました。
そのため、労働時間は12時間以上が多かったです。
パチンコが好きであれば、12時間打ったとしても、そこまで苦ではありません。
しかし、私は途中からパチンコを打つことが作業になってたので、良い台に座れたとしても12時間労働が確定するという状態なので、嬉しさというのは次第に薄れていきました。
一方、今の物販ビジネスは、人に仕事を任せて外注化しているので、私が働く時間は1日30分から1時間ほどです。
パチンコと比べると、労働時間は約1/12です。
③仕事をする場所
パチプロ生活をしてた時は、当然パチンコ店に行って仕事をしないといけません。
しかし、パチンコ店というのは、お世辞にも環境が良いとはいえません。
- モクモクとタバコの煙が立ち込める店内
- パチンコ台の音が鳴り響く騒音
- 足を広げて座ったり、隣からチラチラ見てくる迷惑な客
- (止め打ちを禁止してる店で)店員の動きをチェックして神経を使う
このような場所でパチンコを打つのは、身体的にも精神的にも非常にキツかったです。
一方、物販ビジネスの場合は、家で仕事してもいいですし、私は最近は図書館で仕事をしたりしてます。
そして週末は、女性と遊ぶために都会の方に部屋を借りてるので、ノートパソコンを持って出かけます。
2.内面の変化

パチプロを引退して変化したことの2つ目は、内面の変化についてお伝えしていきます。
私はパチプロ生活してた時は、とにかく劣等感の塊でした。
なぜなら、
「人に自分がやってることを言えなかった(無職)」
ことが大きかったからです。
そして、この劣等感により、悪影響を及ぼしていたことが2つあります。
④コミュ障
まず1つ目が、コミュ症です。
私は、1日中パチンコ台と向き合う生活をしていたこともあり、人と接することに恐怖を覚えるようになっていきました。
人とすれ違ったり、コンビニで買い物をする時にレジに商品を持って行くだけでも、緊張したりしていたのです。
しかし、パチンコ店にも多くの人が集まっています。
そのため、パチンコ店に行くこともストレスになり、1ヶ月ほど部屋に引きこもって、プレステ2の新鬼武者をひたすらプレイしてました。
今も人と接する機会が増えたわけではないですが、自分の力で稼げた経験や物販の仕組みを作れたことで、少しずつ自信も出てくるようになってきました。
そのため、いつの間にか、人と話すことに対して、緊張したりすることもなくなっていきました。
⑤女性問題(非モテ)
次に2つ目が、女性関係(非モテ)です。
非モテとは、異性からモテないこと。または、モテない状況にいる人のことを指します。
私がパチプロ生活をしていた頃は、20代後半だったのですが、廃れた生活を送っていたし、自分に自信もなかったので、
「俺なんかが…若くてキレイな女性と遊ぶなんて無理だろうな…」
このように諦めてました。
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そのため溜まった性欲は、一人で処理したり、たまにお店に行って発散する日々を送っていましたね。
そして今…このような劣等感は無くなっていき、
- マッチングアプリ
- ナンパ
などで、色んな女性と出会ってきました。
そして、以前は諦めていた若くてキレイな女性とも遊べるようにもなり、
「もっとモテたい!」
という想いが、36歳となった今も、どんどん強くなってきています。
3.健康の変化

パチプロを引退して変化したことの3つ目は、健康の変化についてです。
私がパチンコをやっていた頃は20代ということもあり、健康について全くと言っていいほど気を使っていませんでした。
しかし、パチンコをヤメてから健康にも気をつけるようになっていきました。
⑥タバコ
私はパチンコを打ってた頃は、1日に1箱以上タバコを吸ってました。
当時は、タールが11ミリあった、ラッキーストライクを吸ってましたね。
しかも、副流煙がモクモクと立ち込めているパチンコ店にずっといたので、かなりの量の煙を吸っていたと思います。
そのため、
- 少し走るだけでも息切れ
- 夜中寝てる時に苦しくなって起きる
- 歯がヤニで茶色く変色
このように体への悪影響がありました。
パチンコを辞めて禁煙外来へ
そこで私はパチプロ生活をヤメて、まず禁煙外来に行くことにしたのです。
禁煙外来では、2週間分の薬と禁煙手帳をもらいました。
私は禁煙手帳に書かれている通りに実行して、結果的に2週間でタバコをヤメることができました。
なぜ…タバコをヤメるのは難しいのか?
私がタバコをヤメることが出来た理由は、もちろん薬の効果もあったと思います。
しかし、それよりも喫煙者の人と一切会わなかったことが、禁煙に成功できた大きな要因だったと思います。
例えば、職場の喫煙所で一緒にタバコを吸っている同僚が、
「俺、今日から禁煙するわ!」
と言っきても、素直に応援できないのではないでしょうか?
今まで同じ状況にいた人間が、いきなり違うところに行こうとすると、自分が取り残されてしまう感覚になります。
そうなると、言葉では「頑張れよ!」と言っても、心の中では「失敗しろ…」と思っていたりします。
だから「もう無理するな…」と言って、またタバコを吸うように勧めてきたりするものです。
もちろん、全員がそうだというわけではないですが、もし私の近くにタバコを吸っている人がいたら誘惑に負けていたでしょう。
タバコをヤメてからの変化
タバコというのは、百害あって一利なしというように、その意味に私も禁煙して気付くことができました。
そして、私が最もタバコをヤメて良かったと思うことが臭いです。
タバコをヤメて、
「俺は、こんな臭いを周りに撒き散らしてたのか…」
ということに気付いたのです。
(喫煙者の人には申し訳ないですが…)
タバコをヤメると、タバコの臭いがすぐ分かるようになります。
私は、パチンコを打った帰りに電車で帰ることが多かったのですが、よく私の隣の席は空いてました。
これは、私が全身からタバコの臭いを周りに撒き散らしていたからだと思います。
それに、口の中もヤニだらけだったので、口臭もヒドかったことでしょう。
(自分では気付いていなかったですが…)
それに、男性よりも女性の方がニオイに敏感です。
口臭がヒドい男性というのは、清潔感がないため超高確率で女性からも嫌われます。
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そのため、今は歯磨きの他にも、
- デンタルフロス
- 歯間ブラシ
- 歯茎マッサージ
- ジェットウォッシャー
- マウスウォッシュ
これらを毎日行い、月に一度は必ず歯医者に行くようにしています。
⑦運動、筋トレ

私がパチプロ生活を送っていた頃は、寝てる時以外ほぼパチンコ店にいたので、全く運動をしてませんでした。
その影響から、電車の中で立ってる時に少しガタンとなっただけで、体がフラついていたのです。
とにかく全身がヒョロヒョロで、非常に頼りない体型をしていました。
今はジムに行って、トレーニングをするようにしています。
筋トレを始めたキッカケは女性にモテるためでしたが、他にも色んなメリットがあります。
1ヶ月くらい前からムキムキのジム友に、
— アラフォー転売 (@mote_tenbai) January 31, 2019
「全身の筋肉の7割は下半身にあるから、スクワットした方が良いよ」
と言われて、ジムでスクワットをやり始めた!
スクワットをやり始めて、
・疲れにくい
・朝早く起きれるようになった
・アソコの持続力アップ
と、本当に良いことだらけ!
それに運動することによって、脳も働きやすくなるので、集中力がついて仕事にも非常に良い影響を及ぼしています。
⑧食事
そして、パチプロ生活をしていた頃と今では、食生活も大きく変わりました。
パチプロ時代の食生活
パチプロ生活の頃の食事の回数は、基本的に1日1食もしくは2食でした。
まず朝食ですが、これはパチンコ店の抽選に参加するかしないかで決まります。
抽選に参加する時は朝食を食べず、抽選に参加しない時は朝食を食べて行ってました。
朝食は、マクドナルドや吉野家が多かったですね。
そして昼食は、その日に座った台によって決めてました。
スロットの高設定に座れた時は、時間が勿体無いので昼食は食べずに閉店近くまでブン回す。
そして朝食を食べた日は、昼食を食べない日が多かったです。
パチンコを打ち終えて店を出ると、近くの吉野家や松屋などの牛丼チェーンで食事をする。
もしくは、家の近くのコンビニでコンビニ弁当とポテトチップスやコンビニスイーツを買って食べてました。
しかも、食事の時間は夜の11時〜12時頃だったので、非常に不健康な食生活でしたね。
今の食生活
過去に、このような食生活を送っていたということもあり、今は食事にも気を使うようになりました。
まず飲み物は、水ばかりを飲むようになり、ジュースなどの飲料水は一切飲まなくなりました。
そして、コンビニ弁当や週に5回以上は口にしていた、ポテトチップスやコンビニスイーツなども食べなくなりました。
外食することも非常に少なくなり、食事はほぼ自炊しています。
その結果…緩かった胃腸は改善し、風邪を引く回数は大幅に減り(2年に1度あるかないか)、
「なんでそんなに痩せてるの?」
「顔色悪いよ…」
と言われる原因となっていた、コケた頬も徐々にふっくらとなってきました。
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とは言っても、私は食の専門家ではないので、詳しいところまでは行き届いてはないですが、それでも以前より(以前がヒドすぎ…)は健康的になったと思います。
パチンコばかり打ってると、食事も疎かになりがちですし、私がパチプロ生活をしていた頃は自炊をする気力なんて無かったですから…
それに、不健康に見えるより健康的に見える男性の方が魅力的ですからね。
今後も、より健康的な体を目指して取り組んでいきたいと思ってます。
下記の私のプロフィールでは、私がパチプロを引退して、どのような道をたどってきたのか書いてます。
まとめ
パチプロを引退した理由
- パチンコ業界の相次ぐ規制やルール変更
- 収入が不安定
- 将来に対する不安(社会的な信用がない)
- (タバコの煙、騒音など)劣悪な環境で長時間労働
- コミュ障になり女性にモテない or 遊べない
パチプロを引退して物販ビジネスを始めてからの変化8選
稼ぎ方の変化
①パチンコ・スロット → 物販ビジネス
②労働時間 → 1日12時間から1時間以下に短縮
③仕事をする場所 → パチンコ店から自宅
内面の変化
④コミュ障 → 人と話すことに緊張しなくなった
⑤女性問題(非モテ)→ 若くてキレイな女性と遊べるようになる
健康の変化
⑥タバコ → 禁煙に成功
⑦運動、筋トレ → ヒョロヒョロ体型改善
⑧食事 → コンビニ飯から自炊へ
パチプロ生活を止めてもう6年以上が経過しましたが、今はパチンコをヤメて本当に良かったと思っています。
もちろん、パチンコには非常に楽しい時間も提供してもらったし、私自身はパチンコを通じて期待値の考え方など色んなことを学ばせてもらいました。
しかし、一方で、
- 時間
- 労力
- 健康
- 恋愛
これらを犠牲にしてきました。
だからこそ今、これら犠牲にしてきたことを大事にしたいと思っています。
もし、過去の私と同じように、パチンコについて悩んでいる人がいたら、少しでも参考にしていただけると幸いです。
この記事を書いている人 - WRITER -
現在38歳の独身で、主にネットショップで生計を立ており、自分のアウトプットの場としてこのブログを運営。
物販歴は約8年。現在は1日1時間ほど働いて好きなことをして過ごしている。元パチプロのコミュ障。