メルカリ転売の外注化の仕組み!外注のやり方や求人の募集方法とは?

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「副業でメルカリ転売をやってるんだけど、外注化のやり方や求人の募集方法が分からない…」
という悩みを、よくいただきます。
やはり副業だと、メルカリ転売をやるだけでも結構大変です。
そのため、人の手を借りることが非常に重要になってきます。
そこで今回は、外注化のやり方と求人の募集方法について解説をしていきたいと思います。
この記事でわかること
- 外注化の流れ5ステップ
- 求人を掲載するまでの4ステップ
- 外注さんへの仕事の任せ方とマニュアルの作成方法
- 情報の共有に便利なサービス3選
物販で必要な業務とは?

まず、物販で必要な業務は、
- 商品リサーチ
- 仕入れ
- 商品登録
- お客様対応
- 梱包発送
おおまかに、この5つになります。
これらを外注化することで自分の作業量も減るので、販路の拡大だったりに時間を使えるようになり、収益がアップしていきます。
逆に、外注化せずに自分一人だけで作業を続けていくと、販路を拡大する余裕もなくなってくるので、結果的に収益がアップしていかない…ということになってしまうのです。
外注化の流れ
それでは、外注化の大まかな流れを解説していきます。
- 現在、自分がやっている作業を全て書き出す
- その中から外注化する作業を決める
- 求人を出す
- マニュアルや必要な資料を作る
- 外注さんに委託する
この5ステップになります。
なかには、
「求人を出すよりも、マニュアルや必要な資料を作る方が先じゃないか?」
このように思われる人もいるでしょう。
しかし、この順番でやってしまうと、なかなか上手くいきません。
なぜなら、ダラダラとマニュアル作りを進めてしまうからです。
逆に、求人を先に出すことで、
「外注さんが決まるまでに、マニュアルと必要な資料を完成させないといけない!」
このように、やらないといけない環境を作ることができます。
まずは簡単な業務から外注化してみること
「どの作業を外注していいか分からない…」
という場合は、簡単な作業から外注化していきましょう。
- 商品登録
- 梱包発送
この2つのどちらかがオススメです。
私が最初に外注化した作業
私が最初に外注化した作業は、梱包発送でした。
これは、私が当時やっていた作業内容で、最も時間と労力がかかっていたからです。
それに、私はこの作業が非常に苦手で大嫌いでした。
中国からダンボールいっぱいの商品が届くと、まず検品を行わなければいけません。
中国の商品は、日本製に比べてお世辞にも品質が良いとはいえないので、
- 飛び出てる糸の処理
- シワシワの商品をアイロンがけ
- 商品を畳んで透明の袋に梱包
このような検品作業をやっていました。
そして検品が終わると、商品をレターパックに入れて真夜中に家の近くのポストまで投函。
一度で全てのレターパックが入らなかったので、ポストを分けて投函していました。
この梱包発送の作業を行う時は、1日8時間ほどかかっていたので、この作業を外注化した時は非常に楽になりました。
求人の募集方法

次に、求人の募集方法を解説していきます。
求人を掲載するまでの4ステップ
【STEP1】クラウドワークス、ランサーズで 同じような求人をストック
例えば、メルカリで商品登録の募集を行う際は、
「フリマ商品登録」
「フリマ出品」
「フリマ代行」
(※タイトルに、メルカリと記載していると注意が入ることがあるため「フリマ」の方が探しやすいです)
などのキーワードを入れて検索。
【STEP2】ストックした求人の中で 反応が取れている求人を参考にして求人を作成
- アクセス数
- お気に入り登録数
- 応募数
これらの数字が取れている求人をピックアップして、
- 仕事内容
- 報酬
上記の部分を、ピックアップした求人と同等、もしくは更に良い条件を提示できれば、その内容を記載。

【STEP3】来て欲しい人、来て欲しくない人を明確に記載
ここを記載していないと、本当に来て欲しい人が来てくれない可能性が高くなります。
例えば、下記のように、明確に記載しておきましょう。
来て欲しい人
- 外に働きに行けない主婦の方 (時間に余裕がある可能性が高い)
- メルカリについて知識、経験がある
来て欲しくない人
- 学生
- パソコンを所持していない
- 1日1時間以上、時間が取れない
下記のように、条件を箇条書きにしておくと分かりやすいです。

【STEP4】応募期間は「1日」に設定して求人を掲載
1日に設定することで、残り期間が短いため露出が増えて、若干アクセスが集まりやすくなります。
それに、1日たって応募が1件も来なかった場合、 そのまま募集を続けても応募が来ない可能性が高いです。
応募が来ないということは、条件が良くない求人の可能性が高いため、求人の内容を修正して再度募集(テスト)しましょう。
こうすることで、テストの回数を増やせるので時間のロスを防げます。
以上の流れで求人を掲載していきます。
人選と仕事を依頼する際の注意事項

そして、掲載した求人から応募が来ると、任せたいと思う人に仕事を依頼していきます。
しかし、
「どういう人を選んでいけばいいのか?」
という点が分からない人もいると思いますので、私が実際に行っている人の選び方〜依頼までの流れを解説していきます。
①応募が来た人の中から任せる人を選定
まず、自分都合の質問や要求が多い人は、 後々トラブルに発展する可能性が高いため契約は見送りましょう。
見送った方が良い例
- 休む時は連絡すれば大丈夫ですか?
- まずマニュアルをお見せいただいても宜しいでしょうか?
- (PCが必要と明記しているのに)スマホだけでも作業できますか?
②気になった人と、やり取りを行う
やり取りを始める際は、アカウント名ではなく、こちらから本名(名字だけで可)を名乗りましょう。
このあと、相手も本名で返事があれば、そこで信用度が上がりますし、逆に、アカウント名で返してきたら信用度が下がるので、その時点で終了してもOKです。(※トラブルに発展する可能性が高まる)
その後、気になる点があれば必ず質問して相手に聞いておきましょう。
③必ず小さな約束を相手から宣言してもらって契約
そして、この人に仕事を任せようと決めたら、私は下記のような文章を送ります。
それでは、再度お仕事の内容をご確認いただき問題がなければ、
「問題ありません」
と、ご連絡頂いてもよろしいでしょうか?
その後、契約へと進みたいと思いますので、よろしくお願い致します。

その後、相手から「問題ありません」という返事をもらったら契約へと進んでいます。
なぜ、このようなことを行うのかというと…
後々「知りませんでした」というトラブルを防いだり、自分で問題ないと言ってもらうことで、途中で辞めにくくなるためです。
もちろん、トラブルは0というわけではありませんが、私はこれを行うようになって、60件ほど仕事を委託してきましたが、トラブルに発展したことが1度もありません。

しかし、途中で辞めてしまう人というのはどうしてもいますが、それでも全部で4件と以前より大幅に減りました。
(以前は、10件仕事を依頼したら、連絡がなくなったりなど、2回は途中で辞められてました…)
人間は、自分が誰かに向けて発言したことは、最後までやりきろうと思うものなので、少しでもトラブル回避したい人は試してみて下さい。
もちろん、コチラが約束を守ることが前提ですよ。
④契約後、仮払いまで終わったらコチラの連絡先を提示
クラウドワークスやランサーズは、契約が完了したら仮払いというのを行います。
仮払いは、クレジットカード or PayPal決済が即反映されて便利です。
物販ビジネスにオススメのクレジットカードを知りたい人は、下記を参考にされてみてください。
その後、契約した外注さんとやり取りをして仕事を任せていきます。
サイト内で連絡を取り合うのも良いですが、連絡の確認漏れが起こる可能性があるので、私は自分のメールアドレスを提示しています。
そして、主にメールでやり取りを行いながら仕事を進めています。
もちろん、LINEやチャットワークなど、他に自分で使いやすい連絡方法があれば、そちらでも問題ありません。
以上の流れで、私は仕事を依頼するようにしています。
マニュアルの作成、必要なものを共有

仕事を依頼したら、次はマニュアルを作成したり、必要なものを共有していきます。
「マニュアルはどうやって作れば良いのか?」
と思われる人もいると思いますが、私はパソコン上で作業しながら解説する様子を録画した動画。
もしくは、スカイプで直接相手と話して、その様子を録画した動画を渡すようにしてます。
録画できるソフトは、 Windows(※ Windows10のみ) も、Macも標準で付いてるので、それで録画して、編集で不必要な部分をカットするだけで十分です。
動画が完成したら、YouTubeに限定公開(もしくは非公開)でアップロードして、動画のURLを外注さんに教えると動画を共有することができます。
限定公開にすることで、URLを知っている人しか動画は視聴することは出来ませんので安心して下さい。
マニュアルに完璧を求めない
動画のマニュアルを推奨している理由は、動画には2つの利点があるからです。
- 分かりやすい
- 作るのに時間がかからない
あと、補足で必要であれば、PDFを作成して渡しています。
そして、マニュアル作りで非常に重要なことが、完璧さを求めないということです。
完璧に作ろうとすると、時間がかかってしまいます。
それに、完璧に作ったとしても、必ずと言っていいほど外注さんから疑問点は出てきますし「外注さんは、どこが分からないのか?」ということを、仕事を任せる前から全て把握することは難しいです。
それよりも、まず外注さんにマニュアルを渡してみて、そこで疑問点があれば質問してもらって、その都度答えていくというスタンスでやっていく方が、効率よく進めることができます。
共有に便利なサービス
次に、実際に私が外注さんと必要なものを共有する際に使っている、便利なサービスを紹介していきます。
①Googleスプレッドシート

Googleが無料で提供している表計算サービス。
Googleスプレッドシートの利点
- 共有だけでなく同時作業も出来る
- インストール不要。ブラウザ上で使える
- リアルタイムクラウド保存
- コメント機能というものを使ってやり取りが出来る
- 他の人が編集したり、コメントがあればGmailから通知することも可能
- 編集履歴の確認と復元も簡単
なかには、エクセルが使いやすいという人もいると思うので、 その辺りはお好みで。
②Google Drive(グーグルドライブ)

ネット上にファイルを保存できるオンラインストレージ。
無料で使うことが出来ます。
商品画像などのファイルを簡単に共有できて、URLを発行してブラウザ上で共有することも可能。
Google Driveと同じようなサービスは、
などがあるので、こちらもお好みで。
③Evernote(エバーノート)

文章はもちろん、音声メモ、WEBサイトなどのデータを保存ができて共有もできるサービス。
Evernoteも無料で利用可能です。
私は、Evernoteを使って、
- 図解入りのテキストマニュアル
- プラットフォームの売れている商品ランキングのWEBページ(リサーチ用)
このようなものを共有しています。
最初の3名限定で、紹介した相手がEvernote を使い始めると、登録が確認されるたびに10ポイントずつが贈呈されます。
10ポイントでプレミアムプランを1ヶ月間無料で利用することが可能です。
過剰な期待は禁物
外注さんに仕事を任せると、
「しっかり、やってくれるだろう」
このように、無意識に期待しちゃうものです。
しかし、外注さんも人間なので当然ミスすることもあります。
そして、外注さんがミスした時に、
「ちゃんと説明した通りにやって下さい」
「なぜ、こんな事も出来ないんですか?」
などと、チクチク攻撃すると、嫌になって辞められる可能性が高くなります。
そこで重要なのが、外注さんには過剰な期待はしないということです。
このように意識することで、外注さんがミスしたとしても、
「まあ、しょうがないか…」
「もしかしたら、俺の伝え方が悪かったかもしれないな…」
と、余計なトラブルを回避することも出来ますし、マニュアルをアップデートする機会に繋がることもあります。
まとめ
メルカリ転売をやってて外注化したいんだけど、外注化の方や求人の募集方法が分からない…
副業チャレンジャー
外注化の流れと求人の募集方法は下記を参考にして下さい。
モテ転売
外注化の流れ5ステップ
- 現在、自分がやっている作業を全て書き出す
- その中から外注化する作業を決める
- 求人を出す
- マニュアルや必要な資料を作る
- 外注さんに委託する
マニュアルや資料を作る前に求人を出すことで、「やらないといけない環境」を先に作ることができる。
求人を掲載するまでの4ステップ
- クラウドワークス、ランサーズで 同じような求人をストック
- ストックした求人の中で 反応が取れている求人を参考にして求人を作成
- 来て欲しい人、来て欲しくない人を明確に記載
- 応募期間は「1日」に設定して求人を掲載
人選と仕事を依頼する際の注意事項
- 自分都合の質問や要求が多い人は、 後々トラブルに発展する可能性が高いため契約は見送る。
- アカウント名ではなく、こちらから本名(名字だけで可)を名乗り、相手も本名で返事が来たら信用度が上がる
- 必ず相手から「問題ない」という小さな約束をもらってから契約
- 契約後、仮払いまで終わったらコチラの連絡先を提示
マニュアルの作成
- マニュアルは動画が分かりやすいのでオススメ
- 補足でPDFなどが必要であれば渡す
- マニュアルは完璧に作ろうとしない
共有に便利なサービス
- Googleスプレッドシート
- Google Drive(グーグルドライブ)
- Evernote(エバーノート)
今回紹介した方法というのは、あくまで私がやってきた内容なので、参考にしていただきながら自分がやりやすい方法を見つけていって下さい。
副業でやっていく場合は時間に限りがあるので、特に早い段階で手が回らなくなってきます。
そのため、早めの外注化が必須です。
早めに外注化することで、自分が働かなくても収入が入ってくる仕組みを作ることが出来るので、ここを目標に物販を進めていきましょう。
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