副業で物販系のコンサルを検討している人聞け!詐欺か見分けるポイントとは?

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こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のタケシタと、リアルカイジ担当のコージ(@mote_tenbai)です。

今日の内容は…

秘書モモ
「副業で物販を始めようと思ってますが、何から手をつけていいか分からない…」

「そこで物販スクールもしくはコンサルに入ろうと思ってますが、詐欺と呼ばれるスクールも多いようで何を基準に選んでいいか分かりません」

という質問が届いております!

タケシタ&コージ
「物販のスクールやコンサルに入るのはオススメしない!」

【この記事で分かること】

  • 物販コンサルを選ぶ基準
  • 物販コンサルを受けた者の実例
  • 物販で長く稼ぎ続けるための具体例
    目次

    私(コージ)が物販のコンサルを受ける前の状況

    それでは、最初に私(コージ)が物販のコンサルを受ける前の状況を話していきたいと思います。

    ゴミ記事をネット上に量産して月収6000円

    私が、いわゆるネットビジネスで生きていこうと決意して最初に始めたのが「トレンドブログ」というものでした。

    これは、まず芸能人の熱愛報道などアクセスが集まりやすい内容について記事を書きます。

    そして、その記事にGoogleのアドセンス広告というものを貼って広告収入を得るというものです。

    当時、この「トレンドブログ」が最も簡単そうだと感じたので、ゴミのような記事を「ソネットブログ」に量産。

    しかし、思ったようにアクセスは集まらず、最高月収が6000円という結果に…

    時給換算すると、おそらく100円くらいしかなかったんじゃないですかね。

    ということで、早々にギブアップしました。

    汗だくで店舗仕入れを行い月収8万円

    次に始めたのが、店舗を回って仕入れをしてAmazonで販売する、いわゆる「せどり」です。

    なぜ、せどりを始めたのかというと、ネットで稼いでるであろう人達が

    「最初に始めるなら物販が最も稼ぎやすい」

    このように言っていたので、それを信じて始めることにしたのです。

    そこから福岡市内の店舗を真夏の炎天下の中、地下鉄と徒歩でグルグルと仕入れで回っていきました。

    そして、小型のバーコードリーダーを片手に、

    • 商品のバーコードを読み取る
    • 読み取った商品の情報がスマホに表示される
    • Amazonで利益が出そうな商品はカゴに入れて仕入れ

    この流れで仕入れを行い、両手に仕入れた商品を持って自宅に戻ると検品を行います。

    検品が終わると、Amazon用のバーコードのシールをペタペタと貼り、ダンボールに詰める。

    そして、ヤマト運輸の方に集荷に来てもらい、あとは売れるまで待ちます。

    結果的に、これで月収で8万円ほど稼げましたが、車を持っていなかった私には仕入れがキツすぎてギブアップしました。(※もし、せどりをやるなら車は必須です)

    「何をして良いのか分からない…」ということで物販のコンサルを受ける

    こうして、次に何をやっていいのか分からなくなった私は、

    「これから、どうしよう…」

    ということで途方に暮れてました。

    そして「誰か教えてくれる人を探そう」ということで、物販系のコンサルを受けることにしたのです。

    その後、4年半ほどの期間に合計1500万円以上の金額を注ぎ込むことになります

    以上が、私(コージ)が物販のコンサルを受ける前の状況です。

    「ファンを作る」ということを教えていないコンサルは全て無価値

    ここからは、

    「なぜ、物販系のコンサルを受けることをオススメしないのか?」

    ということを解説していきます。

    まず、結論からいうと「ファンを作る」ということをやらないと稼ぎ続けることが難しいからです。

    それでは逆に、

    「ファンを作りを無視したら、どうなるか?」

    ということを私(コージ)の事例も紹介しながら解説していきます。

    一時的に稼げたとしても、すぐに稼げなくなる

    ファンを作りを無視して物販に取り組んだら、一時的に稼げたとしても、すぐに稼げなくなります。

    具体的にファン作りを無視したやり方で私が取り組んだものが、

    • BUYMAノーブランドアパレル販売(2013年)
    • ツールを使った、メルカリ複数アカウント販売(2015年)
    • インスタ集客ネットショップ販売 (2017年)
    • インフルエンサーマーケティング、ネットショップ販売(2019年)

    これらは一時的に稼げましたが、全て結果的に稼げなくなりました。

    なぜ、稼げなくなるのかということ、

    • やり方が簡単なので、すぐに真似されてしまう
    • プラットフォームの規制が入る(※最悪アカウント停止)
    • 新規客を集め続ける手法なので続かない

    主に、この3点です。

    (実例)BUYMAノーブランドアパレル販売

    それでは、ここで私が行ったBUYMAノーブランドアパレル販売の実例を紹介していきます。

    コレは私がコンサルを受け始めた時に、私が実践していた内容です。

    具体的には、

    1. レディースのノーブランドのアパレルをBUYMAに登録
    2. 注文が入ると仕入元の中国(アリババ、タオバオ)から仕入れ
    3. 検品、梱包をしてお客さんへ発送

    この流れで行っていました。

    それに、BUYMAは在庫を持たずに販売することができるので、ほとんどが無在庫でした。

    コンサル開始して3ヶ月後には月収で15万円、半年後には80万円ほど稼ぐことが出来ました。

    しかし、私以外のコンサル生も同じ手法をやっていたので、次第に稼げなくなっていきます。

    そして、トドメがBUYMAによるアカウント停止です。

    中国のノーブランド商品は品質が悪いということもあり、ノーブランド商品を販売しているアカウントをBUYMAが一斉に停止していきました。

    コレにより私のアカウントも停止され、私の収入は一気に0近くまで大幅に下落。

    コンサルを売る側は「いかに初心者が反応するか?」を考えている

    このように、簡単に稼げたことは、簡単に稼げなくなります。

    しかし、初心者の段階では、

    「とにかく、早く何でもいいから稼げるようになりたい!」

    と思う人も多いでしょう。

    そして、コンサルを売る方は、その初心者の心理を熟知しています。

    だから、

    「メルカリで月収60万円稼いだ主婦」

    みたいな、内容にも反応したりするんですね。

    新規客を集め続ける or リピートで買ってもらう

    先ほど紹介した

    • やり方が簡単なので、すぐに真似されてしまう
    • プラットフォームの規制が入る(※最悪アカウント停止)
    • 新規客を集め続ける手法なので続かない

    これは物販に限らず、全てのビジネスにおいて当てはまる「この世の絶対的な法則」です。

    そして、お客さん相手に商売をするには、

    「新規客を集め続ける or リピートで買ってもらう」

    この2種類しかありません。

    もちろん、リピートで買ってもらう仕組みを作る方が安定しますし、楽です。

    ただ、多くの人は新規客を集め続けることをやってしまいます。

    メルカリで月収60万円を稼ぎ続けるには?

    多くの人は「稼いだ」ではなく「稼ぎ続ける」ことを望んでいるはずです。

    先ほど例に出した「メルカリで月収60万円稼いだ主婦」が仮に実在するとして、メルカリで月収60万円を稼ぎ続けるには、どうしたらいいのか?

    ここを軽くシミュレートしていきたいと思います。

    • 月に300万円以上を売り上げる必要がある
    • 儲かる商品を安定して仕入れることができる
    • 多くのお客さんと取引するので、外注しないと回らない
    • 「SOLD OUT」表示が出るので真似されないように商品ページを工夫する

    このような条件を満たす必要があります。

    そして、メルカリで稼ぎたいと思っている人は「儲かる商品を探す」ということに意識が向いている状態でしょう。

    これは「自分に意識が向いている」状態なので、お客さんのことを考えることが出来ていません。

    つまり、この状態でファンを作るなんてのは不可能なのです。

    こうなると、結果的に新規客を集め続けることになるので、

    「あとは、肉体労働をいかに仕組み化するか?」

    が稼ぎ続けるための条件になります。

    仮に、外注さんに仕事を依頼して仕組み化できたとしても、すぐに限界が来るでしょう。

    なぜなら、新規客はそう簡単に集まらないからです。

    私は、このようなことを8年ほどやり続けた結果、少し稼げては、稼げなくなるということを繰り返してきました。

    つまり、物販のコンサルで一時的に稼げるノウハウを教えてもらったところで、

    「稼ぎ続けたい!」

    と思っている人にとっては、遠回りになってしまうことになります。

    それと、私のようにコンサル沼にハマる可能性もあるのです。

    長く稼ぎ続けるための具体例

    おそらく、物販に取り組み始める多くの人は安定して稼ぎ続けることを求めていることでしょう。

    そして…

    • 気軽に旅行に行ったり
    • 子どもの面倒を見たり
    • 若い女の子と遊んだり

    お金を稼いで理想とする未来もあるのではないでしょうか?

    そうなると、長く稼ぎ続ける仕組みを作る必要があります。

    その仕組みを作るには、多くの人がやっていることとは違うことをやる必要があるのです。

    当たり前ですが、メルカリで「SOLD OUT」になっている商品をリサーチして同じ商品を仕入れて売る。

    などという多くの人と同じことをやっても、稼げなくなる、もしくは自分から嫌になって辞めていく運命です。

    それでは、

    「長く稼ぎ続けるためには、どういうことから始めたらいいのか?」

    ということを解説していきます。

    ステップ1)自分の強みを活かしたコンセプトを作る

    引用元:ぽちゃリーゼ

    まず、自分の強みを活かしたコンセプトを作ることです。

    コンセプトとは「自分のショップは、どういうショップか?」簡単にいうと、これを具体化したもの

    たとえば、少し太っているOL女性の場合。

    「少し大きめの可愛い下着がない…」

    と思っていたとしてら、似ているコンセプトが無いか調べてみます。

    そうすると、ワコールが「ぽちゃリーゼ」というサービスがありました。

    しかし、ワコールと同じコンセプトで勝負しても勝てるわけがないので、個人の場合はもっと具体的にターゲットを絞っていきます。

    ニッチすぎると大手にとって旨味がないので、ワコールのような大手は入ってきません。

    そこに、個人である私達の唯一の活路があります。

    ステップ2)コンセプトに合致した商品を仕入れてメルカリで売る

    コンセプトが決まったら、そのコンセプトに合致した商品を仕入れてメルカリで売ってみる。

    これが、ステップ2です。

    先ほど例に出した、

    「太っている人用の可愛い下着」

    の場合、これに対して情熱があるわけなので、商品リサーチが苦痛の時間ではなく楽しい時間に変わります。

    たとえば、中国のアリババ、タオバオをリサーチして商品を探す場合。

    自分が可愛いと思う下着を見つけたら試しに仕入れてみます。

    実際に仕入れて問題がなければ、メルカリへと出品します。

    ただの転売屋が真似できない理由

    自分が心から関心がある商品の場合、メルカリに出品する際に、

    • 商品ページの説明文
    • 画像の撮り方

    これらについても「こうした方がお客さんに伝わりやすい」というアイデアが出てくるようになります。

    こうなると、ただ中国から仕入れて転売している人(転売屋)は、絶対に真似できません。

    なぜなら、

    • オリジナルの画像はアリババの画像検索でヒットしない
    • お客さんの悩みがわからないので商品説明が書けない(スパムのようにハッシュタグを付けたキーワードを並べるだけ)

    このように参入障壁が作れるからです。

    そして、売れるようになっていったら、最初に設定した「コンセプトに合致する商品のみ」を仕入れて販売を続けていきましょう。

    • ただ、儲かりそうだからと中国から仕入れて転売している人
    • 情熱を持って、心から可愛いと思って商品を提供している人

    この、どちらからお客さんは買いたいと思うでしょうか?

    もし、アナタに熱意があれば、それは必ずお客さんにも伝わり、応援してくれるファンとなってくれる人が増えていきます。

    ステップ3)BASEなどのネットショップに広げてみる

    そして、メルカリで月に5万円くらい稼げるようになっていったら、BASEなどのネットショップを作ってみる。

    これがステップ3です。

    メルカリは、 簡単だし、お客さんも集まっているので、初心者がスタートする販路としては最適です。

    ただ、コンセプトを提示して、自分の世界観を作って販売する販路としては難しいんですよ。

    それに、メルカリは外注化などの仕組み化も難しいため、長くやるのはオススメしません。

    一方、BASEはコンセプトや世界観が、メルカリに比べればお客さんに伝わりやすくなります。

    しかし、メルカリみたいに人が集まっている販路ではないため、自分で集客する必要があるんですね。

    そこで、SNSの活用です。

    先程から例に出している、

    「太っている人用の可愛い下着」

    の場合、興味を持っている人は、どのSNS(ここではYouTubeも含む)に集まっているのかリサーチしていきます。

    SNSの運用方法

    今であれば、

    • Instagram
    • (X)Twitter
    • TikTok
    • YouTube

    この4つの中から「コレ!」というSNSを1つ選択します。

    もちろん、SNSもコンセプトと世界観を統一して運用していきます。

    1つのSNSを選択したら、興味を持ってもらえるような投稿を行っていきましょう。

    「どういうものが反応が出るか?」

    これは、実際に投稿していかないと分かりません。

    価値がある投稿を続けていけば、フォロワーも増えていくので、コメントやDMも積極的に受け付けていきます。

    そして、コメントやDMに対しては必ず返信をしましょう。

    このようにフォロワーと交流を続けて、ファンを増やしていきます。

    あとは、この一連の流れを繰り返して、積み重ね、積み重ねです。

    重要)SNSでファンを作ることからスタートしてもOK

    ここまで、ステップ1〜3まで解説してきましたが、物を売ることからスタートしなくてもいいと思います。

    つまり「最初から物販をやること」にこだわらくても良いということです。

    今は、SNSから発信を続けてファンが付いた状態で、物を売る人もいます。

    たとえば、

    「低身長がコンプレックスの男性向けのファッション」

    という発信をSNSで行い、そこでフォロワーやチャンネル登録者などのファンをつける。

    そこから、SNSのコンセプトに関連する物を売っても良いし、サービスを売っても良いのです。

    実際、YouTubeで低身長の男性向けの情報を発信し、6万人ほど登録者がいるチャンネルがあります。

    引用元:わむう_WAMU

    この状態で自分オリジナルのブランドの服を売ると、ファンの人は買いますよね。

    それに、SNSからスタートすると、最初に仕入れ資金も必要ありません。

    ですので、気軽に始めることが出来ますし、私達は断然コチラをオススメします。

    それに私達は、こういう人をリクルートして事業を拡大したいと思っています。

    まとめ

    「ファンを作る」ということを教えていないコンサルは全て無価値

    • 一時的に稼げたとしても、すぐに稼げなくなる
    • コンサルを売る側は「いかに初心者が反応するか?」を考えている(ファンがいない)新規客を集め続けるビジネスは続かない

    【長く稼ぎ続けるための具体例】

    ステップ1)自分の強みを活かしたコンセプトを作る
    ステップ2)コンセプトに合致した商品を仕入れてメルカリで売る
    ステップ3)BASEなどのネットショップに広げてみる
    重要)SNSでファンを作ることからスタートしてもOK

    今回は、物販のコンサルをオススメしない理由と、実際にどのようなステップで物販を始めていくか私達の意見を解説していきました。

    ここで、悲しい現実をお伝えします。

    もし、仮に一時的に稼げたとしても、残念ながら手元にお金は残りません。

    国が税金として持っていくからですね。

    ですので、副業をやるにしても最初にゴール設定をすることをオススメします。

    私(コージ)は、8年近く物販を続けてきて、手元にお金が残らないことを実感してきました。

    その後、タケシタ君と出会い、

    • ファンを作るビジネスじゃないと長く稼げない
    • 会社を売却することで手元にお金が残る

    この2つを教えてもらい、一緒に実践してきたのです。

    まだ物販経験が浅い人は、今回の内容がピンとこない人も多いでしょう。

    なかには、

    「メルカリで60万円稼いだ主婦」

    みたいな情報が気になる人もいるかも知れません。

    そのようなスクールやコンサルに入ることを、私達は無理に止めたりするつもりは無いです。

    逆に、実際に入ってみて、経験値を積んでみても良いとさえ思っています。

    その経験を積むことで、私達が今回解説した内容を少しでも理解していただければ嬉しいです。

    質問などあれば、お気軽にご連絡ください。
    答えれることは何でもお答えします!

     

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