物販ビジネスは怪しいのか?怪しい物販をやっている人がハマる2つの沼とは?

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こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のタケシタと、リアルカイジ担当のコージ(@mote_tenbai)です。

今日の内容は…

秘書モモ
「物販ビジネスって怪しいですか?ちゃんと稼げるんですかね? 」

「悪い部分があれば教えて欲しいです」

という質問が届いております!

タケシタ&コージ
「今は大学生でも、メルカリを使って稼いだりする時代」

「悪い部分は、肉体労働として働き続けるやり方を多くの人が選択してしまうこと」

【この記事で分かること】

  • 物販ビジネスが怪しいと思われている理由
  • 会社員と物販ビジネスのメリット・デメリット
  • 転売を続けると陥る2つの沼
目次

怪しいと思うところに利益が眠っている

「怪しい、ヤメとけ」

このように、多くの人から言われる仕事には、利益が眠っています。

なぜなら、リスクがあるように見えたり、やろうと思う人が少ないからです。

おそらく、今でもインターネットを使ったビジネスを怪しいと思う人もいるでしょう。

ただ、ネットを使って大きな金額を稼いでいる個人は大勢います。

たとえば、

  • YouTuberなどのインフルエンサー
  • 株式、仮想通貨などの投資家
  • アフィリエイター
  • 独自のサービスを作って販売

そして、物販は「即金を稼ぐ」という意味では、この中でも最も難易度が低いビジネスになります。

物販が即金を稼ぎやすい理由については、下記をご参照ください。

なぜ物販ビジネスは、怪しいと思われているのか?

それでは、なぜ物販ビジネスは怪しいと思われやすいのか?

その理由として、

  • 稼げている人より、稼げていない人の方が圧倒的に多い
  • 実際に取り組んでいる人が周りにいない
  • 詐欺的な情報も多い

主に、このような要因があります。

「やったことがないこと=怪しい」に変換される

まず、人の脳は、

「やったことがないこと=怪しい」

このように変換されるようになっています。

たとえば、初代iPhoneが登場した2007年頃は、ボタンが消えて全てディスプレイになったことで、

  • 使いにくそう
  • 音楽を聴くならiPodでいい
  • 確実に普及しない

このような否定的な声が多数ありました。

しかし、2023年現在ではスマホが普及して、逆にスマホを持っていない人の方が珍しい状態になっています。

つまり、人は「やったことがないこと」を、怪しく感じたり、批判したりするように、できてることが過去の歴史からも証明されています。

そして、浸透してくると、

「怪しい → 常識」

このように常識というのは、時代、住んでいる地域、年代によってコロコロ変わってくるものなんですね。

会社員と物販ビジネスを比較

それでは、ここから会社員と物販ビジネスを比較して、怪しいと思われている部分を可視化してみます。

そのためには、それぞれのメリット・デメリットを知る必要があります。

会社員のメリット・デメリット

【会社員のメリット】

  • 毎月決まった金額の給料を貰える
  • 毎月決まった休みがある(※一部ない会社もある…)
  • 社会的信用がある

【会社員のデメリット】

  • 拘束される時間が決まっている
  • 休みたくても休めい
  • 給料が数十万単位で大幅にアップすることはない

物販ビジネスのメリット・デメリット

【物販ビジネスのメリット】

  • 数十万〜数百万単位の金額を稼ぐことも可能
  • 仕組み化しやすい(自分が働かなくても回る)
  • 休みを自由に設定できる

【物販ビジネスのデメリット】

  • 稼ぐ金額が不安定
  • 全て自分で決断しないといけない
  • 社会的信用がない

それぞれのデメリットを補うには副業がベスト

このように、会社員と物販ビジネスのメリット・デメリットをあげていくと、メリットとデメリットが逆ということが分かります。

つまり、大きなリスクを取りたくない場合は、副業という形で取り組んでいくことがベストになります。

副業の最大のメリットが、毎月の給料が入ってくることです。

「手元に資金がどれくらいあるか?」

これで、行動は大きく変わってきます。

たとえば、全く資金が手元にない場合、

「とにかく、即金で稼げる方法を知りたい」

このような状態です。

こうなると、せどり、転売などの簡単そうなことに魅力を感じやすくなります。

しかし…

「簡単に稼げそうなことは、簡単に稼げなくなる」

ということは、このブログでも何度もお伝えしています。

給料が毎月入ってくる状態というのは、簡単に稼げそうな情報に飛びつくための予防効果もあるのです。

物販ビジネス(転売)で陥りがちなデメリット

物販ビジネス(転売)は、即金を稼ぎやすのは間違いありません。

ただ、即金を稼ぎやすいというメリットがデメリットにもなるのです。

それが、

「ファンを作るビジネスを構築しようとしない」

ということです。

たとえば、アナタが、

  • 中国からアパレルを仕入れてメルカリで売る
  • Amazonで売れている商品と同じ商品を中国から仕入れて売る
  • セカンドストリートから古着を仕入れてメルカリで売る
  • ドンキホーテで商品を仕入れてAmazonで売る

このような「転売」を行っているとしましょう。

これでも、多少の利益は出ます。

しかし、これはモノに価値があるだけで、アナタから買いたいと思ってお客さんは買ったわけではありません。

このように、モノが売れて多少の利益が出ることで、どんどん転売の2つの沼にハマっていきます。

転売の沼1)仕入れ量を増やす

まず1つ目の沼が、仕入れ量を増やすです。

転売は仕入れの量によって、稼げる金額が変わってきます。

たとえば、月に20万円の利益を出す場合。

1個売って平均500円の利益が出ると仮定したら、月に400個売る必要がある。

つまり、400個以上の商品を仕入れる必要がある。

もし、実店舗を回る「せどり」を行う場合、副業で月に400個も仕入れを行うのは相当な労力。

しかも、利益が出る商品を400個見つける必要がある。

私も過去に実店舗を回る「せどり」を専業でやりましたが、結果は最高月収で8万円しか稼げず、3ヶ月でギブアップしました。

しかし、もっと稼ぎたい人は、

「仕入れ量を増やすしかない!」

という思考になるでしょう。

転売の沼2)いつまで経っても肉体労働

そして、転売の2つ目の沼が、いつまで経っても肉体労働ということです。

利益が出る商品の仕入れ量を増やすことで、稼げる金額も増えていきます。

ただ、利益を出すには、毎月仕入れを行う必要があります。

こうなると、

「毎月、毎月仕入れに行って、Amazonの倉庫に納品する」

ということの繰り返しです。

しかし、利益が出ても税金で国から徴収されます。

この時点で、

「転売を続けてても、手元にお金が残らないじゃん…」

ということに、ようやく気付きます。

そして、ここから進む道は2つ。

  1. 人を雇って拡大する
  2. 高額なコンサル費をもらって転売を教える

ここで、コンサル費をもらって転売を教えた場合。

もし、教わった人が素直に実践したら、教えた人と同じ道を歩むことになります。

つまり、

  • 肉体労働をやり続けるか?
  • コンサル生を募集して転売を教えるか?

この2つの道のどちらかを進むという、ループが繰り返されるということです。

ファンを作る物販ビジネスを構築する

このように、ただの転売を続けていても未来が明るいとは言えません。

それでは、どうしたらいいのか?

それは、ファンを作る物販ビジネスを構築することです。

たとえば、メルカリから始めてもファンを作ることは可能です。

ファンを作るには、

  • 自分の強みを生かした商品のみ扱う
  • ターゲットを絞って、コンセプトを設定する
  • お客さんと接点を持つ(LINE、メルマガなど)

これらを行い、繰り返し買ってもらう流れを作ることです。

転売は、ここを一切やらないので、結果的に新規客を集め続けないといけないんですね。

だから、肉体労働を続けないと稼げなくなります。

もし、アナタが肉体労働をしたいと思わない場合は、ファンを作る物販ビジネスを構築していくことをオススメします。

まとめ

【物販ビジネスが怪しいと思われている理由】

  • 稼げている人より、稼げていない人の方が圧倒的に多い
  • 実際に取り組んでいる人が周りにいない
  • 詐欺的な情報も多い

「やったことがないこと=怪しい」に変換される

    【物販ビジネス(転売)で陥りがちなデメリット】


    転売の沼1)仕入れ量を増やす
    転売の沼2)いつまで経っても肉体労働

    「ファンを作るビジネスを構築しようとしない」

    今回は、物販ビジネスが怪しいと言われる理由について解説しました。

    怪しいと言われる大きな要因は、

    • スマホ一台だけで100万円稼ぐ
    • 1日たった1時間で20万円稼ぐ方法
    • ほぼ放ったらかしで稼げる

    このような物販のスクールやコンサルが乱立していることです。

    本来は、お客さんが欲しい商品を提供するだけのビジネスなので、何も怪しくありません。

    それに、しっかりファンを作って物販ビジネスをやっていたら、周りの人に物販をやっていることを胸を張って言えます。

    一方で…

    • ドンキホーテで仕入れてAmazonで売る
    • 中国から売れている商品を仕入れて売る

    このような、ただの転売をやっていたら、周りに胸を張って物販をやっているとは、なかなか言えないものです。

    もし、アナタが、それが嫌だと思ったら、ファンを作る物販に取り組んでみて下さい。

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