不安で動けない人に読んでほしい!物販ビジネスのリスクとは?

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私の元には、物販をやりたいんだけど、
- 資金がありません
- 副業で時間がありません
- 中国から輸入するとなるとトラブルが多そうでなかなか動けません
このようなリスクを考えてしまって、なかなか動けない…という相談がよく来ます。
結論からいうと、物販ビジネスもノーリスクではなく、それなりのリスクはあります。
逆に、私はリスクが全くないビジネスというのは存在しないと思っています。
なぜなら、本当にリスクがないのであれば、そこに多くの人が参入してくるからです。
多くの人が参入するとなると、必ず利益の取り合いになります。
そして、その情報は拡散し、また多くの人がその利益を求めて集まってきます。
こうなると、早い段階で稼げなくなるのは目に見えてますよね。
つまり、世の中は、
「簡単に稼げることは、簡単に稼げなくなる」
このような仕組みになっているものだからです。
これも立派なリスクと言えるでしょう。
しかし、私は以前から物販というのは初心者の人にとっても稼ぐ確率が高いビジネスだとお伝えしてきてます。
そして、物販でリスクだと考えられている事は、やり方によってリスクを大幅に減らすことができます。
そこで今回は、
- 金銭的リスク
- 時間的リスク
- トラブルのリスク
これらについて詳しく解説しながら、リスクを減らす方法や考え方をお伝えしていこうと思います。
金銭的リスク

「損をしたくない…」
まずリスクと聞くと、このような金銭的リスクが真っ先に思い浮かぶ人も多いでしょう。
それでは、物販での金銭的リスクについて詳しく解説していきます。
ショップ・アカウントの固定費
まず、モノを販売するとなると、売る場所(販路)が必要になります。
ネット上で、モノを販売できる販路は、
- メルカリ
- Amazon
- BASE
- ヤフオク
- ヤフーショッピング
- 楽天市場
- ネットショップ
などがあります。
これらの販路には、固定費が無料のところもあれば、有料のところもあります。
ここで考えて頂きたいことが、固定費が無料で商売が始められるという点です。
これは実店舗ではありえないですよね。
しかも無料ということは、簡単に店舗を増やすこともできます。
そして、多くの人が集まってくる集客力もついてくるのです。
(もちろん、ほったらかしでは売れませんが…)
これはリスクというより、大きなチャンスだと言えるでしょう。
仕入れ
次に仕入れですが、まず資金がない状態で高額の商品を仕入れるのは非常にリスクが高いです。
例えば、手元に10万円しかない状態で、1万円以上の商品を仕入れて販売するとします。
このような商品を仕入れて、なかなか売れなかった場合どうでしょう?
何としても早く売りたいと焦りの気持ちが出てきてしまい、値下げをして早く現金化したいと思うのではないでしょうか?
これでは、精神衛生上も良くないですし、早い段階でヤメてしまう可能性が高くなります。
そのため、最初あまり資金がない場合は「低単価・高利益率の商品」を扱うのがオススメです。
この低単価・高利益率の商品とは、
低単価 → 安い金額で仕入れが出来る商品 (例)1,000円前後の商品
高利益率 → 利益率30%以上
利益率については、下記の記事を参考にされてください。
私が推奨している中国から仕入れができるレディースアパレル商品は、このような低単価・高利益率の商品ばかりです。
逆に、ブランド品などは高単価・低利益率の商品が多いので、あまり資金がない人はリスクが高くなってしまいます。
送料
送料も仕入れと同様、物販を行う上では必ず必要になる費用です。
最近は、運送業者の人手不足が深刻で全体的に送料が値上げ傾向にあります。
しかし、販路によっては、
このように運送業者と提携した配送方法があるので、これらを使うことで送料を節約することも可能です。
そして、厚さ3cmまでの商品であれば、郵便局のクリックポストが非常にオススメです。
他には、郵便局と後納契約したり、物流倉庫から発送することで送料を安くすることも可能です。
- 参考 ⇛ 郵便局と後納契約とは?
- 個人でも契約できる物流倉庫 ⇛ オープンロジ
時間的リスク

次に、時間的リスクについてです。
リスクと聞くと、どうしても金銭的リスクにばかり意識が行きがちですが、時間も同じように使う必要があります。
そして、時間というのは人間誰しも平等に与えられたもので有限です。
物販では、どのような作業に時間を使うのか解説していきます。
商品登録
まず、商品を売るためには必ず商品ページを作ってお客さんに見てもらう必要があります。
そのため、自分のショップやアカウントに商品登録を行います。
検品・梱包・発送
そして、仕入れた商品を検品して、梱包して、お客さんへ商品を発送しなければいけません。
これは、物販を行う上で非常に時間と労力を使う作業です。
外注化することで解決
物販では他にも、
- 商品リサーチ
- 仕入れ
- お客様対応
このような作業がありますが、その中でも商品登録と検品・梱包・発送は、非常に時間を使う作業になります。
そのため「人の時間を買う」という視点が非常に重要になります。
まず、自分で作業内容を覚える必要がありますが、覚えてしまったらすぐに人に任せて外注化するべきです。
なぜなら、1人でずっとやっていると作業に追われて、なかなか先に進まないからです。
その結果、販路を拡大したりできないので、いつまでも売上が上がらないということになってしまいます。
外注化のやり方については、下記の記事を参考にされてください。
トラブルのリスク

最後は、トラブルについてのリスクです。
物販を行っていく上でも、トラブルというのは起こってきます。
特に、中国から商品を仕入れるとなれば、日本とは文化も異なるため、なかには品質が悪い商品もあります。
そのため、トラブルが起こることを想定して取り組んでいかないと、嫌になってヤメてしまうことにも繋がってしまいます。
荷物が届かない
まず、
「荷物が届かないことはあるのか?」
このような質問を頂くことがあるのですが、私は5年ほど物販を行っていて届かなかったことは1度もありません。
私は、中国から輸入する際、
- EMS
- DHL
- 佐川急便
これら大手の運送業者を使ってきました。
ですので、荷物が届かないと不安な人は、これら大手の運送業者に依頼することをオススメします。
万が一、届かなかった場合は、運送業者とPayPalに連絡すれば補償してくれます。
不良品
中国から商品を仕入れるのであれば、この不良品によるトラブルを心配している人も多いでしょう。
これは先程もお伝えしましたが、中国と日本は文化も異なるため、日本国内から仕入れを行う場合に比べて中国から仕入れを行う場合は不良品は多くなります。
もし不良品を少しでも減らしたいという場合は、代行会社で検品をしっかり行ってくれるところを選びましょう。
検品を比較的しっかり行ってくれる代行会社で有名なのがイーウーマートです。
たとえば、下記のように薄い汚れでも検品して返品対応も行ってくれます。

中国で検品して不良があった場合は、商品代金は請求されませんので検品コストはかかりますが、不良品率を考慮すると費用対効果は抜群です。
外注さんとのトラブル
そして、外注さんに仕事を依頼したら、意見の食い違いなどでトラブルに発展することもあります。
ここで大事になるのが、トラブルに発展しそうな人は最初から採用しないということです。
これはどういう人のことを指すかというと、自分都合の要求や質問をしてくる人です。
自分都合の要求や質問をしてくる人の例
- 休む時は連絡すれば大丈夫ですか?
- まずマニュアルをお見せいただいても宜しいでしょうか?
- (PCが必要と明記しているのに)スマホだけでも作業できますか?
そして、仕事を任せたら、こちら側の要求を一方的に伝えないこと。
これは簡単そうに聞こえますが、私は最初これが全くできず、外注さんに辞められることも多かったです。
そのため、外注さんの要望や意見などを、メールやLINEなどで積極的に聞くようにしました。
人間は誰しも「認められたい」という気持ちがあるので、この部分を疎かにしてしまうと、長く続けてもらうのも難しくなります。
私は、この点を意識するようになったことで、外注さんとのトラブルを大幅に減らすことが出来て、長い人では4年ほど継続していただいてます。
まとめ
物販ビジネスのリスクが不安でなかなか動けない…
物販未経験者
物販ビジネスもノーリスクではなく、それなりのリスクはある。ただ、やり方によってリスクを大幅に減らすことも可能。
モテ転売
①金銭的リスク
- ショップ・アカウントの固定費→固定費が無料で商売が始められる販路も多数
- 仕入れ→資金に余裕が無い場合は「低単価・高利益率の商品」を扱う
- 送料→販路によって運送業者と提携した配送方法がある。
②時間的リスク
- 商品登録
- 検品、梱包、発送
③トラブルのリスク
- 荷物が届かない → 大手の運送業者とPayPalを使うことでリスクを大幅に減らせる
- 不良品 → しっかり検品を行ってくれる代行会社を使うことで不良品を減らせる
- 外注さんとのトラブル → トラブルに発展しそうな人を採用しない。外注さんの要望や意見を積極的に聞く。
このように、物販ビジネスのリスクを細分化してみると、たいしたリスクではなかったりします。
しかし、なかなか動けない人は、おそらく最初から上手く(完璧)にやろうとしているのだと思います。
(実際に私がそうだったので…)
この完璧主義の考え方は動けない原因になってしまうので、徐々に取り除いていきましょう。
逆に「見切り発車」くらいで始めて、その都度で修正していけばいい。
という感じで、どんどん進んだ方が圧倒的に結果は出やすくなります。
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